【実験】早い機体で構成するとやはり「早い」
現在我が家ではバッファローのTerastation(OS無しでヤフオクで仕入れた物)にOMVを導入して運用を行っている
これは元々の機体がNAS用途PC的な立ち位置なので親和性?も高かろうと言う事での構成な訳だが
で、運用については特に問題も不満もないのだが、ある日ふと「NASのPCって早いとやはりレスポンスも早いのかな?」的な疑問が沸いたので試してみる事に
実験は半年ほど前に仮想PCホスト用として組んだ次の様なPCで仮想PCにセットアップを行って実施
CPU:Corei3-12100T メモリ:64G ストレージ:OS用(Cドライブ)M.2SSD 1T、データ用(Dドライブ)M.2SSD 1T、仮想PC用(記憶域プール)SATA SSD 1T×4枚
この記憶域プール上に仮想HDDを構成、そこにOMVをセットアップして、データディスク用の仮想HDDも別途用意してマウントすると言う形で環境を構成してみた
なお、LANについてはこの機体に2.5GのUSB-LANアダプタを装着しているので、そこを経由する仮想LANを構成して接続
結果、転送速度は当然2.5GLANの恩恵を受けて速くなったが、仮想HDDのフォルダに置いた動画をネットワーク経由で視聴した時に早送り・巻き戻し的な動作がなめらかになっていた
ちなみに元々のNAS側でコレを行うと、数回実施したら動画再生が止まってしまう状況になっていたので、動画を見る時は早送らない、巻き戻さないで見るしか無く、特にドラレコ動画を記録としてとってある関係上それらの操作が出来ないのは中々もどかしいモノがあったのだが、それがこの環境だと解決出来そうな気がしてきた
とは言え、仮想HDDの速度ベンチマークを取ってみると実際のSATASSDの速度のおよそ半分程度しか出てないので、SSD並みの速度を要求する場合は仮想HDDではなくて実SSDをマウントする必要があると予想される
ただそれをテストする環境が今の所存在しないのでコレの検証についてはまたいずれ、と言う形で