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中華LenovoタブXiaoxin Pad Pro GTの日本語化

 中華LenovoタブXiaoxin Pad Pro GTの日本語化


少し前の事だがAliexpressで中華Lenovoタブ「Xiaoxin Pad Pro GT」が安値で売りに出されていたので、それまで使っていた液タブの入替的な感じで購入していた
性能については以下の通り

CPU:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
メモリ:8G
ストレージ:256G
ディスプレイ:11.1インチ

ゲーム用の液タブと考えると中々な物で、お値段も当時日本円で35000円程度とかなりお買い得
但し、入っているOSがAndroid15ベースの中華OSで、日本語対応が標準では成されていない

そこで、色々調べて見たら次の二通りの方法で日本語化が可能と言う事が判ったのでメモ書きとして置いておく

前準備

端末側でUSBデバッグを有効にする
PC側と接続可能なUSBケーブルの準備
端末とPC等を接続、USBデバッグモードの許可を端末側が求めてくるので許可する

その1:現在のOSに日本語機能を組み込む方法(一部日本語化)

こちらは現在の中華OSの一部機能に日本語化機能を適応して一部だけでも日本語化しようと言う感じの方法となる
こちらの方法を行う場合は上記前準備に加えて予めPC側でadb実行環境を整えておく必要がある

adbコマンド

次のadbコマンドを実行する

adb shell settings put system system_locales ja-JPzhzh
adb shell settings put global settings_app_locale_opt_in_enabled false
adb reboot

これで一部ではあるものの、端末のメニューが日本語化される

Google Playの導入

日本語化は終わるのだが、そのままではアプリのセットアップに困ることになる
と言う事で続いてGooglePlayの導入について

端末のデスクトップ上にある「?用商店」(緑と青のグラデーションに紙袋の様なアイコン)をタップ、使用許諾的な物が出るので進めていき、アプリ一覧画面になったところで検索窓から「google」と検索、「Google Play 商店」をセットアップする
終わって起動すると「GooglePlay開発者サービス」の有効化が求められるので有効化するとGoogle Playが使用可能になる

これで一部の日本語化、並びにGoogle Playの有効化が完了となる
しかしながら、あくまで「一部」のみなので、部分的には英語だったり何なら中国語だったりという事で色々と気持ち悪い
まあ気にしない人は気にしないのであろうけど(

と言う事でその2の方法について

その2:ファームウェア(つまりOSごと)書き換える方法

こちらは同型機種のグローバル版ファームウェアと言うのを書き込むタイプの方法となる

Lenovo公式レスキューツール (RSA) のインストール

公式のレスキューツールをダウンロードしてPCにセットアップする
Lenovo Rescue and Smart Assistant (RSA)

セットアップが終わったらRSAを起動、使用許諾了承し、デバイスタイプはタブレットを選択、次に出てくる接続方法から「シリアル番号を入力」を選択して、適当なシリアル番号を入れる
当然見つからないと出るので「リストから選択」を選んで機種(TB710FU)を選び、ファイルをダウンロードする(8G程度有るのでそこそこ時間がかかる)

LTBoxのダウンロード

続いてLTBoxと言うツールをダウンロードしてくる
LTBox(GitHub)
これをシンプルなフォルダ名の下に解凍展開する
(例:c:\ltbox)
全角文字とか混じると動作しない可能性があるらしい

グローバルROMを焼く

RSAを使ってダウンロードしたROMの中にある「image」フォルダを、LTBoxのフォルダにコピーする
RSAのダウンロードファイルは「C:\ProgramData\RSA\Download\RomFiles\」に存在する

コピーが終わったらLTBoxのフォルダ中にある「start.bat」を実行、表示言語を聞かれたら「1:English」を選択、作業する内容を聞かれたら「1」(インストール、初回データ消去あり)を選択
続いてカントリーコードを聞かれる
ネタ元サイトでは英語を選ぶとか有ったが特に拘りが無ければ日本語を選ぶで問題無い

以降は自動でOSの書き込みが行われて行くのでじっくりと待つのみ

上記の2つの方法のそれぞれの利点欠点

・一部日本語化の場合
メリット:OSアップデートが自動で適応される
デメリット:一部に英語・中国語環境が混在していて気持ち悪い

・グローバルROMを焼く場合
メリット:中国版OSよりもAndroidバージョンが上になる(この記事時点ではAndroid16)
デメリット:OSアップデートが自動では受け取れなくなり、新しくリリースされたらまた上記方法で焼く必要がある(start.bat実行時の作業は「2」(インストール、データ消去無し)が使えるので運用環境は残る)
デメリット:焼きに失敗した場合最悪文鎮化する

参考にしたサイト

Lenovo Xiaoxin Pad Pro GTを日本語化してGooglePlayも入れて使えるようにしてみた - 物欲ガジェット
Flashing Guide for CN ROM to Global/ROW ROM on Lenovo Xiaoxin Pad Pro GT (TB710FU Chinese version) using LTBox - XDA

仮に中華OSに書き戻すとなった場合に必要なファームウェアのあるサイト